2018/12/21

長岡京市青年部長

 8月の夏まつり『浴衣DEナイト!』の企画・運営と、11月の『長岡京ガラシャ祭』の「なるこ踊り」での参加が、平成29年度のメイン事業です。
『浴衣DEナイト!』は初開催。「長岡京ガラシャ祭」は長岡京市主催であり、当日は巡行行列として移動しているため、お祭りに来ていただいた方と会うことが難しいのです。
そこで、青年部独自の主催でお祭りを作り、来てくださった方と交流したいと『浴衣DEナイト!』を企画し「立ち呑み処せいねん部」というバーを開きました。精華町商工会青年部の「スタンディングバー」の影響です。開催しての反省点が2点。ポスターの「浴衣」「街コン」の文字が大きかったことから「浴衣でなければ参加できない」「大人のためのイベント」と勘違いした方が多かったこと、また、街コンの参加者が想定していたほどお祭りに流れなかったことが挙げられます。
街コンは男女16名ずつの参加で4組のカップルができるなど盛り上がりました。本気で婚活に来られる方を尊重すべく、街コンの様子を外から見えないよう配慮したのですが、そのために街コンとお祭りの繋がりを作れなかった可能性もあります。街コンの開催を希望する声も多いのですが、盛りだくさんでコンセプトが散漫になってしまった反省を踏まえ、平成30年度は「立ち呑み処せいねん部」に集中。ポスターも「浴衣」の字を小さく「商工会夏まつり」の字を大きくして告知しました。
 『長岡京ガラシャ祭』は約20年ほど続く祭りで、青年部は毎年「なるこ踊り」を踊っています。地元を盛り上げようと青年部の先輩方が16年ほど前に作ったもので、長岡京市の地名を入れたオリジナルの歌と振り付けがあり、ずっと継承しています。今では、さまざまな「なるこ踊り」のグループが踊るようになりました。青年部のなるこ踊り発祥に関する情報があまりないので、今後は長岡京市青年部の歴史を学ぶ勉強会の開催も考えています。