笠置町は自然にできた巨岩があり、昔からボルダリングの聖地と言われ、映画『笠置ロック』の舞台にもなりました。また、遊びカヌーの発祥の地とも言われており、カヌーをしに来られたり、カヌーが製作されたりしています。
定例会も毎月開催していますが、事業としては四季折々のイベントのサポートがメインです。4月に笠置さくらまつり、7月に笠置夏まつり(第1土曜)、11月に笠置もみじまつり、12月に全国ご当地鍋フェスタ(第1日曜)という4大イベントの準備や当日の誘導など。部員数が9名と少なく、あまり出店はできていませんが力仕事で頼りにされています。
「笠置夏まつり(花火大会)」は2018年度が30回目。役場・商工会・観光課が共同主催です。花火大会が全国的に消えていっているなか、ずっと継続しており、大阪方面からの来客が多いようです。約1800発と少ないものの、会場が谷あいで音が体に響き、目の前で見られるというのが、大きな大会では味わえない醍醐味です。青年部は準備はもちろん、当日、かき氷やフランクフルトで出店しています。
「全国鍋フェスタ」はかなり希少だと思います。やはり共同主催で、青年部は準備や当日の誘導・警備・案内などしています。平成23年度の国民文化祭の事業がきっかけで、笠置町では、雉(きじ)を飼育・販売していて地元の旅館で「きじ鍋」が定着していたことから、この「キジ鍋」をアピールするために企画したものです。全国から40種類ほどの鍋と、いろいろなグルメが出展します。グルメは審査はしませんが、鍋は審査をしてグランプリは表彰(賞金あり)します。
「笠置もみじまつり」の時期の紅葉の赤絨毯は見もの。ぜひ見にきてください。また、青年部の有志で『笠置BBQ Company M5』を出店しました。店舗は自分たちの手でリノベーションし、メンバーが交代して協力して運営しています。ぜひ注目してもらいたいです。