平成29年度は、「京たなべ未来プロジェクト」と称して活動を始めました。市の特産品をPRする「特産品開発事業」、セミナーをおこなう「セミナー事業」、そして、市のロゴマークを作り京田辺のPRに活用してもらう「ロゴマーク事業」の3つの柱があります。そのうちの「ロゴマーク事業」を中心に動きました。京都府立田辺高等学校の美術部の生徒たちが竹灯籠・カスミサンショウウオ(絶滅危惧種)・北陸新幹線・ヒラドツツジといった京田辺市に馴染みのあるものを使って原案をデザイン。6つの候補に絞りPR活動をして、7月のイベント「キララフェスティバル」に投票ブースを設置し、市民の方々の投票で決定したものを、最終的にプロのデザイナーに仕上げてもらいました。10月に京田辺市役所にてプレス向けの発表会を開催。美術部の高校生たちがデザインの説明をおこないました。その様子は新聞や広報誌などに掲載されています。このロゴマークを包装紙などの広報物に利用していただくと、その広報物の作成費用の一部を青年部が補助し、ロゴマークを利用している事業所をポスターやチラシにて紹介させていただくという流れです。また、このロゴマークを使用した反射板のキーホルダーを作り、京田辺市内の小学校の新一年生全員に配りました。ほかにも、セミナー事業では、中小企業診断士の講師にお越しいただき店舗診断・販路開拓・経営計画作成のセミナーを開催しました。京田辺市の発展に貢献できるよう活動に励んでいます。
そのほか、前出の「キララフェスティバル」では、かき氷やフランクフルトなどで出店、11月の「京田辺市産業祭」では、みたらしだんごなどで出店しました。現在部員は33名。ロゴマーク事業のおかげで青年部の活動が明確に伝わったのか、昨年は9名の方が入りました。やっとここまできたという感じです。今後は、京田辺の特産品を作りたいと思っています。