事業計画

京都府商工会青年部連合会 令和7年度(令和7年4月1日〜令和8年3月31日)の主な事業計画について

1970年から55年の時を経て、大阪・関西万博が開催され未来社会を見据え注目が集まっているところではありますが、国際情勢を見ると武力衝突だけでなく経済において摩擦を生じかねない政策といった様々な要因で世界経済の減速が危惧されるところです。特に為替によって収益を確保していた日本の大企業においては関税によって収益の圧迫と需要の縮小による生産量の縮小が考えられ、それを支える中小企業においては様々な環境変化を先読みし体制を整えていく必要があります。

その中で、我々中小企業を取り巻く環境はますます第三者承継やDX化といった市場の動きを意識しつつ自企業発展のために努力しなければなりません。まだまだ事業を継続していかないといけない青年部世代にとっては事業再編や新規分野といった観点で見直しを図る必要があります。

そのためにも、必要とされる青年部活動を目指し、青年部のネットワークを通じてさらに協力体制を強化し、新しい観点を取り入れつつ組織を活性化すると共に事業構築を行っていきます。

 

『磨きをかける』

 

京都府商工会青年部連合会は各単会青年部の同志や各ブロックでの連携がとれる体制をさらに強固にし、他府県商工会青年部や他青年団体と一層の連携強化を図ります。一団体だけでは得られない情報を共有し、人的ネットワークによる新たな発見の機会を提供するべく『年年歳歳』をはじめ既存のプラットフォームへの協力や各種大会におけるクオリティを追求したいと考えています。

  1. Ⅱ.事業計画

      1.組織の拡充強化

    (1) 商工会青年部の活性化に努め、組織の拡充と増員を図る。

     

    (2) 商工会青年部の各ブロックの役割を明確にし、存在意義の向上を努める。

     

    (3) 商工会青年部の部員相互の交流促進を図り、組織強化に努める。

     

    (4) 商工会青年部手帳の活用促進。

     

    (5)「Impulse」(インパルスバッジ)の普及推進

    商工会青年部に課された問題や事業に積極的に取り組み、組織の連帯感を高揚する言葉として、推進力、心の衝動、刺激の意味を持つImpulseを青年部のシンボルマークとして普及、推進を図る。

     

     

    2.研修会・講習会等の開催及び上部団体研修等への参画と協賛

    (1) 全国商工会青年部連合会が主催する会議・研修会等への参加

    ①通常総会

    期 日  令和7年5月14日

    場 所  東京都

    対 象  会長

     

    ②全国会長会議・県青連会長研修会

    期 日  令和8年2月

    場 所  未定

    対 象  正副会長

     

    ③第24回商工会青年部全国大会

    期 日  令和7年11月26日~27日

    場 所  岩手県「ツガワ未来館アピオ」

    対 象  府内商工会青年部長等

     

    (2) 近畿府県商工会青年部連絡協議会が主催する会議・研修会等への参加

    ①通常総会・研修会

    期 日  令和7年5月12日~13日

    場 所  大阪府「シェラトン都ホテル大阪」

    対 象  会長、副会長等

     

    ②交流研修会等

    期 日  令和7年9月2日~3日

    場 所  京都府「ホテルグランヴィア京都」

    対 象  府内商工会青年部長等

     

    ③役員会への出席

     

    ④その他必要に応じた会議等

     

    (3)講習会・研修会等の開催

    ①主張発表京都大会及びリーダー研修会

    期 日  令和7年8月予定

    場 所  京都府内

    対 象  府内商工会青年部員等

     

    ②リーダー研修会

    期 日  未定

    場 所  京都府内

    対 象  府内商工会青年部員等

     

    (4) 青年部活動推進事業の実施

    ①事業研究会の開催

    商工会青年部活動の具体的事業を企画・立案するにあたり、より効果的な事業を推進するための調査・研究を行う。

     

    ②地域間交流事業の実施

    必要に応じて、模範となる都道府県商工会青年部連合会との積極的な交流を推進し、今後の青年部組織の活性化並びに青年部活動に役立たせる。

     

    3.調査・研究活動

    (1) 青年部活動を円滑に推進するために、全国商工会青年部連合会が実施する調査について協力するとともに必要に応じて直面する問題について研究を行う。

     

    (2) ビジネスマッチングシステム参画等

    青年部ビジネスマッチング機会拡充のため、仮想上のネット商談システムの参加を募る。

     

     

     

     

     4.組織強化事業の積極的な推進

    (1) 災害復興支援活動

     5.京都府及び商工会連合会との懇談、並びに青年部活動の推進に関する事項について、必要に応じて意見具申・建議・陳情を行う。

     

    6.全国商工会青年部連合会及び関係諸団体、他青年経済団体との連携・協調・交流を行う。

     

     7.青年部手帳の配布等により、各種情報を商工会青年部へ提供する。

    全青連において、例年、青年部手帳を携帯することにより、部員の帰属意識の高揚を図ることを目的に全青年部員の必携化を決議されており、京都府青連もそれに準拠する。

     

     

    8.主要な会議の開催

    (1)  通常総会

    (2)  リーダー研修会(青年部長会議)

    (3) 事業研究会(理事役員会、事業承継対策、若手後継者等育成事業費補助金のあり方検討)

    (4)  監査会

    (5)  各種懇談会・懇親会

    (6)  青年部担当者会議

    (7)  その他必要に応じた会議等