2018/12/21

向日市商工会青年部 大塚健介 部長

 向日市の特産品である「竹」をPRする事業として、毎年1月に「親子竹馬教室」と「たけうま全国大会」を開催しており、2017年度は16回目です。
「親子竹馬教室」では、竹馬キットを用意しており、参加者は材料費300円のみで竹馬を作ることができます。青年部員は、作り方や乗り方を教えます。早い人は10~15分で作ることができ、作った竹馬で「たけうま全国大会」に出場することもできます。全国大会の出場条件は、竹で制作した竹馬であること。
大会の参加費は無料で、東京や広島など全国から出場者が集まります。竹馬サークルのようなグループの参加者が来られたことも。小学生以下が出場できる子供の部と、中学生以上の大人の部があり、竹馬30m走と、竹馬サスケ(障害物競走)があります。まだ乗りにくい子どもは親に補助してもらいながら出場することもできます。30m走は竹馬の種類によってコース分けをしています。会場は、向日市にある6つの小学校を回っていっており、2017年度は、向日市立第2向陽小学校のグランドで開催しました。
 また、地域振興として、向日市商工会が4月に主催している「桜まつり」に出店して、たこせんを販売しています。会場は、由緒ある向日神社です。青年部はステージでのイベント担当でもあり、向日市検定の問題を用いたクイズをして、「特産の竹製品」「豆乳ドーナツ」「鍼灸院の利用券」「激辛担々麺」など青年部員が提供して景品を出しています。事業所のPRにもなりますし、地域のサポートにもなればとがんばっています。11月に競輪場の広いスペースでおこなわれる「向日市まつり」では、出店して、わたがしやポップコーンなどを販売しています。来場者は5万人を超えるようなイベントです。大山崎や長岡京市など近隣の商工会の青年部から要請があって、その地域のイベントに出店しにいくこともあります。乙訓内で互いに盛り上げられたらいいですよね。

桜まつり


向日市まつり


向日市まつり