2018/12/21

八幡市商工会青年部長 松田時典さん

 八幡市商工会青年部は、4月の総会で担当を決めて活動しています。大きな事業は3つ。まずは、8月におこなわれる「たいこ橋さざなみフェスト」というイベントです。たいこ橋さざなみフェスト実行委員会が主催している、岩清水八幡宮下のたいこ橋の横にあるさざなみ公園でおこなわれるイベントで、この数年はソースにこだわった青年部名物の「フランクフルト」で出店しています。平成29年度は、子どもに人気のスーパーボールすくいも出店しました。出店は20年近く続いています。広報活動や準備も手伝っています。
 11月には、男山中学校でおこなわれる男山中学校区支援地域本部主催のイベント「絆フェスタ」の準備のサポートと、模擬店の出店をしました。地域交流のためのイベントで、青年部は同じくフランクフルトで出店。中学生たちも、たこせんやチヂミなどの模擬店を出すなど、地域みんなで楽しく盛り上がるお祭りです。
 また、毎年2月3日に「節分事業」をおこなっています。部員が鬼の格好をして保育園や幼稚園に行って子どもたちを驚かせる約12年ほど続いている事業です。市内にある8箇所の園のうち4箇所を毎年抽選で決めて、約4人の班に分かれて、午前中に2園ずつ回ります。衣装を用意しており、かなり完成度の高い格好をするため、泣いてしまう子もいれば豆をぶつけて本気で倒そうとする子などさまざま。こちらも本気で動くので、2月とはいえかなり暑くなりますし、豆まきにはお手玉を使用することが多いため当たるとそれなりに痛いのですが、子どもたちにも先生方にも楽しんでもらえるので僕たちもほっこりします。追いかけた後は、最後に記念撮影もします。
 部員数は22名と多くはありません。部員獲得のため興味のある方には活動を実際に体験してもらうなどの広報活動をしており、最近も20代の部員が入ってくれました。本業が忙しい方が多いのですが、「さざなみフェスト」には毎年15名ほどの参加があり、「節分事業」は毎年日程も決まっているため集まりやすく、ありがたいことに研修への参加もここ数年増えています。